白沢宿から、北西に進むと、交差点に不思議な地名。
見ると、道路でなく、民家の玄関などにも
フクロウのオブジェやモニュメントがたくさん飾ってあります。
ここら辺は、「フクロウ」が多く生息しているようです。
↑ほんと、フクロウが出てきそうな自然がいっぱいの、のどかな感じです。
ここも、宇都宮なんだよね。
あ!
バサバサバサー
・・・フクロウでは、ありませんでした。f^_^;
あれは、青サギかな?
かなり大きなトリです。
井戸に行く途中にあった、「白山神社」。
人はいませんが~。
↑「天下一関白流神獅子」という獅子舞が、
毎年夏にここで開催されるようです。
“天下一”なんて、「天下一武道界」か「天下一品」ぐらいですよ。
よっぽどすごい舞なんでしょう。
チャオズに知らせてやりましょう。
↑ここにも、フクロウのモニュメント。
道の両側には、なんだかキレイなオレンジのお花が。
↑「キツネノカミソリ」だって。おもしろい名前ですね。
↑上に登ったら、ハチがブンブンいて、登頂を断念・・
夏の自然探訪は、これ
がネックですなぁ・・ヽ(;´ω`)ノ
はてさて。
神社をすぎて、細い道をそのまま行くと、
これまたキレイな花をつけた木と、碑を発見。
↑ここが伝説の「逆さ井戸」
伝説キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
碑が立っています。
長いので、略して説明しますと、
奈良時代、僧の道鏡が光神天皇に命ぜられ、
下野国薬師寺に配流してきました。
そしてその翌年の夏、お寺巡りをしている時に、
ここに着て、井戸をのぞくと
顔が逆さに写っているのに驚き、
「この井戸は何だ、この辺を逆面と言え」
と命じて、立ち去ったそうな。
( ̄□ ̄;)
その後、
江戸時代、豊臣秀吉の命で、
宇都宮城を取り上げられた、宇都宮国綱の家臣の娘
千鶴姫が、途方にくれてここに身を投げたそうな。
( ̄□ ̄;)
村人はここに、塚を作って弔っていたが、
大正時代、この塚を発見した
村人3人が、その年に病死したそうな・・。
( ̄□ ̄;)
なんだか、
最初の和尚さんと、最後の村人の話が結びつきませんが・・・(;^_^A
一説では、道鏡が逆さ首つりにあった場所とも、言われているとか?
なにかと、いわくつきであることは確かです。
(((( ;°Д°))))
のぞくのは ちょ~っと怖くてやめておきました。(←びびり)
ちょっと水はたまっていましたが・・・。
そもそも、なぜ逆さに映ったのかは・・・・謎。
○逆さ井戸
栃木県宇都宮市逆面【地図】
※逆さ井戸は、地図にもナビにもなくて、
なかなか場所を特定するのに苦労いたしました。
お世話になったサイトさま→「ROUGH NOTES」
○白山神社
栃木県宇都宮市逆面【地図】