1日空いてしまいましたが、
昨日23日は森林公園に
ジャパンカップサイクルロードレースを観に行きました。
会場には、自転車で来る人が多いこと多いこと。
たくさんのサイクリストさんたちが、
かっこいい服装で、かっこいい自転車(ロードレーサー)で来ておりました。
サッカーファンがサッカー観戦に、ドリブルしながら来ることはしないけど、
ロードレースファンは、会場まで自転車で来るんですね。
なんだか「おもしろいな」と思ったのは私だけでしょうか。
会場に着くと、すでにスタート地点は大勢の観客でにぎわっておりました。
(穂)さんのように“流し撮り”出来てませんが、スタートの様子です。
コースはいきなり坂なのですが、そんなことを考えさせないスピードで
あっという間に選手たちは行ってしまいました。
終始スタート&ゴール地点で、
大型ビジョンでレースの解説を聞きながら観戦しました。
宇都宮ブリッツェンの選手が
3周目山岳賞で競り負けた時は、会場に「あ~」とため息が響き渡りました。
それにしても、すごいスピードです。
一瞬なので、「みんながんばれ~!」とただただ興奮して応援していました。
このスタート地点の前まで、きつい坂のエリアがあるのに
なんでここでこんなスピードで走れるのか、驚くほど・・
もっと言ってしまうと、
昨日「クリテリウム」で30キロ以上スプリントしているのに、
疲れは残っていないんでしょうか?という選手たちの走り・・
私だったら、
次の日すごい筋肉痛で立てなくなっていることでしょう。
(いや、その前にクリテリウムを走りきれないか)
おそるべし、体力!!なのです。
レースは残り3周ぐらいからダニエル・マーティン選手が、
メーン集団から一気に抜け、
その後もどんどん差を広げ、最後まで誰も追いつくことなくゴールしました。
表彰式では、あの大谷石でできたトロフィーを高々と掲げていました。
マーティン選手、ちょっと重そうでしたけどね。(笑)
ということで、今年のジャパンカップは終了です。
来年のことを考えるのはまだ早いかもしれませんが、
クリテリウムは是非来年(といわず毎年)
宇都宮大通りで開催してほしいですね!
そして、
宇都宮がもっともっと「自転車の街」として発展するといいなと思いました。
選手&チーム、そしてスタッフの方、お疲れ様でした。
おまけ
前夜祭の様子です。
23日、クリテリウムが終わった後に
オリオンスクエアでチームプレゼンテーションが行われたので、
こちらにも足を運んでみました。
すごい人だー!!
毎年こんな感じみたいですが、
オリオンスクエアにこんなに人が集まることは珍しいですよね。
ブレックスの優勝報告会の時みたい。
各出場チームの紹介が行われ
宇都宮ブリッツェン公式マスコットキャラクターの『ライトくん』です。
栗村監督が、手をつないで登場してきたので、
司会進行の方に「なんだか恋人みたいですねぇ」とツッコまれておりました。
そして、この人にも感動!
「クムサン・ジンセン・アジア」チーム
今年立ち上がったばかりの韓国のチームで、
キャプテンは日本人の福島晋一選手です。
その福島選手なんですが、現在38歳。(本当は39歳かな?)
24日のサイクルロードレースでは、
いろんなところで見せ場を作ってくれていました。
解説者の人がその度に、
「また福島ですねぇ」
「なんなんでしょうこの38歳は!」
とかなりイジられていました。
残り1周の時は、2位集団から前に出て
「アメージング・サーティエイト」
というニックネームまで付いてしまいました。
ラストの2位争いでもデッドヒートを繰り広げ、
会場は「福島行け~!」と福島コールで沸きました。
その後の福島選手ですが、惜しくも力尽き
結局12位でフィニッシュ。
それでも38歳のベテラン選手に
会場からは熱い声援が送られていました。