宇都宮市(名所・旧跡・社寺仏閣)

第1346回 宇都宮の新しい観光スポット「黄ぶな大明神」に行ってみた

 

久しぶりに宇都宮の市街地を歩いてみました。

 



 

新しくできたところや閉店したところ、

いろいろ発見がありました。

 

その1つ、「うつのみや表参道スクエア」に新しくできた観光スポット

「黄ぶな大明神」に寄ってみました。

 



 

昨年末、疫病退散の縁起物として地元に伝わる「黄ぶな」にあやかって

「黄ぶな大明神」と命名された神社。

 

新型コロナの終息を祈る新たな街の観光スポットとして、

1月末までの期間限定でオープンとのことだったんですが、期間延長したのかな?

 

2月に行ったのですがまだありました。

 

 



 

朱の鳥居の奥に、黄ぶなが祀られていました。

 

 



 

宇都宮に昔から伝わる「黄ぶなの伝説」とは。

 

昔、天然痘が流行した時に、田川で釣れた黄色のフナを

焼いて病人に食べさせたところ、天然痘が治ったという言い伝えです。

 

宇都宮では無病息災を願う縁起物として、

張り子の黄ぶなを作り「初市」などで売られています。

 

なんか無表情がデフォよね。

口が「ヘ」の字に描かれているものもあって、あまり笑ってはいない。

 

まあ、フナだからね。

 

 

「宇都宮版アマビエ」とでもいいましょうか。

 

 



 

いざ参ろう。

 

 



 

張り子の黄ぶなと、木彫りの黄ぶなのご神体が鎮座しておりました。

木彫りの黄ぶなは張り子の木型だそうです。

 

 



 

 

体調が悪い場合には

仕事は休むこと 休ませること

 

 

 

いいこと言うね。

 

 

 

 

○黄ぶな大明神

栃木県宇都宮市馬場通り4丁目1−1 うつのみや表参道スクエア 1階

 

 

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