宇都宮市

第1225回 宇都宮美術館の「メスキータ展」 の巻

最終日に行ったのでもう終わってしまったのですが、
宇都宮美術館で「メスキータ展」を観てきました。
 

 
 

 

美術館はうつのみや文化の森の中にあり、

駐車場からけっこう歩きます。

 

 
セミがすごい鳴いていた。
マスクも暑い日はきついですね。
検温&消毒していざ入場。
 

 
 

 

こちらは撮影OKゾーン。

 

 
後ろには違う作品も。
メスキータさんの作品は
単純化された白と黒で構成された画面の作品(版画)が主でした。
恐れ多くも、メスキータさんを存じ上げなかったのですが、
時代は19世紀末〜20世紀初頭にオランダで活躍した
画家、版画家さんだそうです。
ユダヤ人だったメスキータは、
第二次世界大戦の時、アウシュヴィッツ強制収容所に連行され、
そこで生涯を閉じたそうです。
サブタイトルにもある
「だまし絵」でおなじみのエッシャー。
2人の関係性は、
メスキータが美術学校で教えていた中の
教え子の一人がエッシャーだったそうです。
エッシャーは、先生だったメスキータが連行されたことを知り、
彼の作品を戦争中守り抜き、後生に残したということです。
このサブタイトル「エッシャーが、命懸けで守った男。」
というのは、そういう意味だったんですね。
 

 
 

 
外に出たら、キレイなチョウチョがいました。
 

 
なかなか飛び立たないので、いっぱい撮影してあげました。
 

 

帰りに丘の上にある作品に近づいてみようと、

ウサギの銅像?を見てきました。
 

image

 

タイトル「ホスピタリティー(歓迎)」だって。

 

 

 
作品名は「ウサギ」じゃないんだね。
○宇都宮美術館
【過去の宇都宮美術館の記事】

 
 
 
 
 
 
 
 

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