【前編よりつづき】
「みずほの自然の森公園」内の管理棟にて、
古文書(「マロニエとちぎ緑花祭2000」の公式記録)を発見!!
こ、これにすべてのナゾが解ける!!
(ナゾってなんだ)
とにかく開いてみよう。
いきなり最初から開いて興奮してしまった、あるものに注目!
着ぐるみキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
やっぱりあった~、ぱなぱなの着ぐるみ!!
ここで、なんといっても注目したいのが「手」と「足」である。
親ぱな(大きい方:仮称)のほうに、
やはり“可動性”を考慮してか、ぱなぱなに足なるものがはえ、
“親しみやすさ”を考慮してか、手もくっついている。
って、あれ?
今まで考えられていた手らしきものは、
手ではなく、えらのようなものだったのか~っ!?(°д°;)
着ぐるみバージョンになると、第2の手が出てくるとはっ!!
触角? ニョロニョロ?? おそるべし、ぱなぱな!!
ぱなぱなの生態がますますつかめなくなってきました。
他にも、クリスマスバージョンもあったりと多彩。
なんにせよ、緑花祭の期間中は人気者だったことを伺わせます。
10年前の君はいずこに・・(ノ´▽`)ノ
どこかに眠っているのだろうか・・
密かに復活を期待します。
ぱなぱなの開発過程なる資料も発見。
キャラクターも、名前も公募だったんですね。
ノベルティの資料には、ぱなぱなのグッズなども掲載されていました。
ミニのぼり、タオル、ハンカチ、ぬいぐるみ、マグカップ、文房具類、ティッシュなど。
エコーはがきもあったんですね。
↑「ぱなぱなステーション」のぱなぱなは口を開けています。
他にも、
マスコットキャラクターデザインは1,665点、
ネーミングは7812点の応募があったそうです。
デザインは、
「クサカンムリ」をモチーフにし、
花や緑を大切にする気持ちを持った人々の輪が
広がってほしいという思いを表現した、とのこと。
また「ぱなぱな」という名前は
「はな」をキーワードに
親しみやすさと、かわいらしさを表現した、とのことです。
あの歌「ぱなぱなの歌」のことなども、詳しく書かれておりました。
イメージソング「ぱなぱなの歌」の原曲は、
財津和夫さんが作詞作曲した「ひまわりの家」で、
この歌のイメージが花と緑のイベント「マロニエ緑花祭」と
マスコットキャラクター「ぱなぱな」のイメージによく合うため、
作者の財津和夫さんの了解を得て、
フェア実行委員会事務局が歌詞を書き直して制作したもので、
財津和夫さん本人のプロデュースとディレクションにより
完成した、とのことでした。
公式記録の隣には
VHS!!
これはあとで見ないとっ!!
動いているぱなぱなが見られるかもしれない。
レンガ? やたら重かった。
みずほの自然の森公園の管理棟は、まさに宝の山でした。
ぱなぱな探検隊の皆さんは是非一度訪れておきたい場所です。(・∀・)b
○みずほの自然の森公園
http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/sumai/midorimachidukuri/002076.html
栃木県宇都宮市西刑部町1861
TEL.028-657-5222
駐車場開場時間/AM8:30~PM5:00