中編よりつづき
※注意※
今回の記事はたぶん全体的にアダルティな内容になりますので、
ブログをよんでるちびっ子たち(←いるのかな?)は、
お父さんとお母さんによく相談してから読んでね!
↓↓↓
前編後編でまとめられず、3部構成になってしまった。
(どんだけ)
ひきつづき、展示ゾーン「競下野国春情色歴」をお楽しみください。
「坂東武者出征前夜」
※これも写真は小さくしておきましょう~
これは分かりやすいですかね。
出征前の武者が奥さんにしばらく会えない(死ぬかも知れない)
前日の夜になんだかをしている様子を表現した
シーンでございますね、ええ。
男性、甲冑のままかよ!
そういうツッコミをいれて面白がる。
お、だんだん秘宝殿の楽しみ方が分かってきました(笑)
万葉集に載っている下野国出身の防人が詠んだ歌が
モチーフらしい。
締めくくりが
「彼らの生涯はただ荒々しいだけのものだけであったのだろうか。
戦いにおもむく坂東武者夫妻の別れ姿に、蔭の一面を探る」
・・蔭の一面を探る(笑)
なんかいちいちまじめに締めくくる、
この解説文の感じも好きになってきますね。
この調子で次。
「百花繚乱太閤幻夢」
※この写真も特に小さくします
こちらの写真がけっこう鬼怒川秘宝殿の紹介として、
いろんなところで見たことがあったので、
「おお、ここか!」と感動。
豐臣秀吉がたくさんの女性を“太閤検地”しちゃってます。
(何言わす)
お金もまいてありました。
なんかこのゴージャズ感がご利益がある感じなんでしょうかね~。
秀吉がこういうことをしていた人かどうかは
知りませんが・・。
てか、豐臣秀吉ってなんか栃木と関係あったっけね?
と歴史音痴なワタクシが聞くと、
夫曰く「宇都宮氏をつぶした人」だそうです。
ぶれまくっててすみません。
説明によると、
日本統一の遺業を成し遂げた豐臣秀吉は、
会津を出発、会津西街道を進んで、14日目に藤原宿を通過した・・らしい
通過だーーーーー(←ピストン西沢口調で)
さっきから史実にもとづく・・のように
一応、案内板のもとに書いてますが、
まったく根拠があるかどうかは分かりませんので、あしからず(;^_^A
次は暗くなってて、ここは日光街道。(ブレブレ)
「雷鳴日光街道狼籍」
※この写真も小さくします
日光杉並木街道の暗がりで
かごに載せた女性に、いけないことをしている男性たちのシーン。
展示は動かないものの、女性のいやらしい声が響きます。
まあ現在でも日光街道は夜とかリアルに暗いですから、
昔はもっと暗かったんでしょうね。
で、次のシーンはいきなり時代が昭和に飛びます(笑)
「生写恋情壬生手管」
なんとこの展示テーマは「かんぴょう」!!
郷土色~~~~~~~~~!(笑)
かんぴょうを天日干ししているある農家の庭先風景だそうです。
「栃木県はかんぴょうが日本一の産地なんだねぇ」
それだけ覚えて帰ってください。
ああ、いやいや、
ちゃんとここにもエッチな仕掛けは隠されておりましたよ、はい。
最後の絵巻コーナーはほぼ現代?の鬼怒川温泉。
「艶容温泉郷恋花開」
その覗き魔がなんと女性でした。
「・・さてここを舞台に、夜ごとこのようなドラマが
展開されているのだろうか?」
・・いやいや、マズいマズい(ヾノ・∀・`)
絵巻ゾーンが終わると、次は浮世絵コーナー。
俗に言う春画が展示されておりました。
そして、今までの和のテイストからガラリと変わって、海外へ。
「エロスギャラリー」!
エロス聖堂を題し、ヒンズー教の寺院などの彫刻にも
そのような彫刻が残っているということで、
すごいポーズのいろんな彫刻がたくさん並んでおりましたが、
ここまででもうけっこうお腹いっぱいになっている←
ワタクシたちは、けっこう流し見状態(爆)
やっぱり和には勝てない?!
次は「ラブ・サイエンス」コーナー。
ここまで来ると、資料館というか科学館です。
むしろここがまじめというべきか。
保健体育の授業のようなコーナーでした。
こういうのもありましたけども。
1階にもどってくると、マリリンモンローさんのような
外国のお姉さんが待っておりました。
本物のような体つき・・
というのも、ここにある模型たちは全部、
人体から型を取って作っているもの・・らしい。
閉館後も、展示物の買取がもう決まっているとか!!
(タイムリーにも、今日のYahoo!ニュース
「閉館した鬼怒川秘宝殿 人形の価値高く全国から引き取り希望」より)
全国の博物館などから引き取り希望が殺到・・とのことですが、
普通の博物館・・ではないのだろうな、やっぱり( ̄_ ̄ i)
そして、最後にはラブシネマ上映コーナーなるものもありました。
映画館で、すっごく時代を感じる映像が流れてましたが、
タイミング悪く、入ったらもうエンドロールな感じでした。
最初から見る気力が、・・メガネとパンダにはもう無かった。
そして
展示コーナーは終わり、最後は売店がありました。
最終日ということもあり、ショウケースはほぼ空、
キーホルダーと、(たぶん残ったものをまとめられた)お楽しみ袋が
売っていたので、キーホルダーを記念に購入。
でも普通にバッグに付けられるものでは・・ない(笑)
そんな感じで最後の日に行った鬼怒川秘宝殿。
長々と書いてしまいましたが、
思っていたより、かなり楽しむことができました。
ハッハッハ(;´▽`A“
グッドバイ「鬼怒川秘宝殿」!
33年間、お疲れ様でした。
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
○鬼怒川秘宝殿(2014.12.31閉館)
栃木県日光市藤原935
↑栃木県の
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