(上)からひきつづき「蓬萊大黒通り」を
この通りは社寺仏閣が多いです。
菅原神社を後にし、次に訪れたのは
「一向寺」さん。
道沿いですが、ちょっと奥まったところに境内があります。
なになに、重要文化財がある。
あ、これは!
「汗かき阿弥陀」だ!
名前は聞いたことがあったのですが、ここにあるとは知りませんでした。
なんでも、世の中に異変が起こる前になると
汗をかく阿弥陀さんだとか・・・(((( ;°Д°))))
これは見てみたい!
と思ってやってきましたが、
この日は阿弥陀堂が開いてませんでした・・(´・ω・`)
阿弥陀堂の隣の石碑には、
解説と「流汗の歴史」なるもの書いてありました。
今までは、
宇都宮城主が戦死する前や百姓一揆の前、
五十里大洪水の前、
(↑江戸時代(1723年)にあった五十里湖(日光市)の洪水みたいです。
被害は宇都宮にまで及んだらしい。詳しくはコチラ)
宇都宮城の焼失時、
日清戦争・日露戦争、太平洋戦争の時、
そして関東大震災の前などに汗をかいているらしいです。
(む~ん・・・今回の震災前にも、汗かいたんだろうか?)
気になる・・
ということで、後日再度訪れてみることにしました。(←もの好き)
お、開いてる!
(毎週日曜日の9時~4時は、ご開帳しているということです。)
こちらが「汗かき阿弥陀」さま。
う~ん、汗かいてないですね。(←あたりまえである)
中には、さらに詳しい解説書がありました。
日露戦争の時などは、拭ききれないほどの汗をかいたとか。
で、住職さんに聞いてみたのですが、
今回の東日本大震災前、汗は・・・
かかなかったそうです。(;´▽`A“
・・・今後もかかないことを祈りましょう。σ(^_^;)
○一向寺
栃木県宇都宮市西原2丁目1-10
(下)につづく