(上)よりつづき
※注意※
今回の記事はたぶん全体的にアダルティな内容になりますので、
ブログをよんでるちびっ子たち(←いるのかな?)は、
お父さんとお母さんによく相談してから読んでね!
↓↓↓
入場口から入ると、まずいらっしゃったのがこの方。
とっても美人!っていってもマネキンですけど・・
だれかモデルの女優さんとかいるような?
そのぐらいおキレイなマネキンさんなんですが、
いかんせん、ここは秘宝殿。
写真の下は、胸ポロリとノーパン…でございました。ヘ(゚∀゚*)ノ
そのほかにも、すでにそこかしこに
いろんな卑猥なものが展示されておりました。
入場料金を払い、入場しようとすると、
ご丁寧にも「これは閉館記念の粗品です」と、
スタッフの方から小袋をいただきました。
中はこんなチョコレートの詰め合わせでございました。
さすが、秘宝殿!なカタチ。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
入口横には、秘宝殿とは関係のない?がん除け観音の展示。
長々とご説明が書かれていましたが、要約すると
館長ががんを患った時に“竜王峡の神様からもらった霊石”だそう。
・・ほほう。
まあ、そんな“秘宝”もありつつ階段を上り、展示室へ。
2階から本格的な秘宝殿になっておりました。
まずあったのが、まじめ(←?)なコーナー
その名も「下野国性神道中双六」。
要するに、県内にある“性神さま”を紹介するコーナー。
県内にある性に関する石仏、史跡などを
いたってまじめ(←??)に展示してありました。
まだ序盤ですからね。
このコーナーは、あまりセクシー感(笑)が感じられず、
本当に資料館としてのノリで、どちらかというとワタクシ的には
いささか興味深く鑑賞してしまいました。
いや~でも、こんなにあるんですね。
表にも出ていた通り、
ここは「下野国風俗資料館」なのであります。
実物はない(と思う)ですが、レプリカや写真などで
各地の“そういう”石像やスポットの紹介がされていました。
ご多分に漏れず、
那珂川町の「御前岩」もちゃんと紹介されておりました。
参照:第297回 ~R指定の岩~那珂川町探訪 の巻(3)
なんでかわかりませんが、
すごくこの写真だけ白~く焼けてました。(笑)
宇都宮の平出神社って、平出雷電神社のことかなぁ?
行ったことあるけど、そこにも性神様があったとは。
こんな珍しい形のものも!
観音様が男根を抱いている道祖神だそうです。
藤原町だから現・日光市ですね。
へ~どこだろう、見に行きたいなぁ←
なんて、普通に鑑賞しちゃいましたね。
・・まあ、今後の探訪の参考にしたいと思います(笑)
なんだか奥が暗くなっていて、
雷鳴と太鼓が「ドンドコ、ドンドコ」聞こえてくる・・・
エロというより、お化け屋敷っぽい(((( ;°Д°))))。
おそるおそる奥に進むと
こちらでは「奉献虹見滝舞」というものが上映されていました。
鬼怒川温泉の龍王峡には虹見の滝という滝があり、
そこで舞をやっている設定。
(ロケ地が現地かは不明)
暗くて写真がうまく撮れませんでしたが、
本物の水がしたたる中(←なんだかカリブの海賊みたい)、
映像で天狗のお面を付けた男性と、
おかめのお面を付けた女性が、
“なんだかそういうカラミ”の舞を見せるというものでした。
センサーで反応して映像が始まるらしいんですが、
前編で紹介したとおり、この日は人がいっぱい来てて、
見たときはもう始まっていました。
最期か最初にその2人の人形のマネキンが出てきた、
らしいんですが、途中から見たのでマネキンを見ることができなかった。(^^ゞ
というか、
ワタクシが見て回る時も、4,5組(!)のグループが入ってたんですよ。
そんなこと今まで希だったんでしょうけど、
それもこれも最期の賑わいです。
で、ここからは「競下野国春情色歴」なるマネキン展示ゾーンが続きます。
時代ごとに歴史ネタにからめたワンシーンを表現しているんですが、
それが絶妙に栃木県という郷土色をからめてあるんですよ。
これが全国的にもユニークで、
こちら鬼怒川秘宝殿の特色だったらしいです。
まあ地元民からすると、そういう面から見ても
(ツッコミをいれつつ)楽しめるゾーンでした。
「道鏡艶夢暮壱図」
※写真は小さくしておきます。
この僧侶がどうやら道鏡さんらしい。
お経を唱えている後ろで、
なにやら男女の怪しい動きが・・
最後にはこちらのお坊さんにも、オチがちゃんとありました。(;^_^A
説明によると、
左遷された道鏡和尚が世の無情を嘆き
瞑想(妄想)している?ワンシーン・・らしい。
ウィキペディアで調べてみると、
この僧・道鏡が左遷されたのは下野国だそうで、
龍興寺(栃木県下野市)境内に道鏡の墓と伝えられる塚があるそうです。
おお、ちゃんと栃木ネタが絡めてあるネタなわけですね。
(現地では気づかなかったけど・・)
しかもウィキペディアには道鏡の姦通説や巨根説などが
唱えられいるとも書いてあってビックリ。
宝亀元年という年号も、なんだかそれっぽい感じもしますが、
ちゃんと奈良時代に存在する年号(770~781)らしい。
ちゃんとしてる!!(←してるのか?)
なんだか話がながくなりそうなので、
今日はここまで。
後半へつづく
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