那須塩原市

第470回 県北横断の旅【塩原編】(2)小太郎ヶ渕で団子 の巻

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原

県北横断の旅、第2弾は「塩原」です。

県北横断の旅【塩原編】
(1)源三窟鑑賞はコチラ

源三窟観賞後、
塩原に来たらもう一つ寄りたいところがありました。

それは、川のそばに建ってる茶屋。
数年前、一度家族で訪れたことがあったのです。

え~たしか名前は・・

「なんとか太郎・・」←ど忘れ

( ̄Д ̄;;

なんだっけ?

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪

ということで、「塩原もの語り館」へ寄ることに。

こちらの観光情報コーナーでマップを物色。

「あ、分かった!『小太郎ヶ渕』だわ」

(太郎だけ合ってた)

ということで、マップをたよりに行ってみることに。

中心地からちょっと離れ、山道に。
ヘアピンカーブを上り、
「小太郎ヶ渕」の案内板があるのですが、
行く先は明らかに急な砂利道・・(゜д゜;)

でも数年前来た時も、「本当にここなのか?」みたいな道通ったよな・・

という記憶をたぐりよせ、その道を進むと
ありましたありました。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

小太郎ヶ渕に着いた~。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

そして、奥に見えるのが、茶屋です。
おお、なんかすごいところに建っている・・。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

渓流が流れ、涼しげスポットとなっております。
木陰からいい風も来ます。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

この「小太郎ヶ渕」という名前ですが、

塩原五代目領主だった「小山小太郎」さんという人に
由来するものみたいです。

この方が家老と内紛をおこし、争いに敗れ、
深傷を負った小太郎さんはここで力尽き、
この渕に身を投じたといわれ、
以来、この渕を「小太郎ヶ渕」と呼ぶようになったといわれているようです。

と、
ここにあった看板にあった説明にはそう書いてあったけど、

ネットで検索したら、もう一つ
小山小太郎さんのロミジュリ的な伝説の言い伝えもあるようです。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

それに由来するものでしょうか、
祠のようなものと、狛犬がありました。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

そんな場所に建てられたこの茶屋「小太郎茶屋」さん。
ここの草だんごが、有名なのです。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

その名物の草だんごを。
ちょっと肌寒いので、おでんも頼みました。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

食べましょう、食べましょう♪

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

あんこぎっしり、確かな満足。

草だんごは、あんこときなこを付けていただきます。
だんごの形が“球”ではなく、マシュマロ型です。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

きなこいっぱい付けて、うまかった。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 小太郎ヶ渕

しかし気になるこの味のありすぎる建物・・
すごい絶壁に建てられています。

思わず「2階上がってもいいですか?」

と聞いてみましたが、

「上がれません」

とのことでした・・。

 

○小太郎茶屋(小太郎ヶ渕)
栃木県那須塩原市下塩原1436
TEL.0287-32-2246
営業時間/8:00~日没まで(1~2月は冬季休業)

つづく