宇都宮市(名所・旧跡・社寺仏閣)

第377回 がんばろう大谷石 の巻

※これは震災前の写真です。


前回、鹿沼に行った後、大谷に寄りました。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 大谷


「大谷石」が採掘される、石の街・大谷




ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 大谷


「大谷石」は軽石凝灰岩の一種で、
柔らかい石なので加工しやすいので、
石塀や、石蔵の外壁として使われます。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 大谷


大谷資料館の前には、薪がたくさん置いてあります。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 薪ストーブ


売店には薪ストーブがあるんですね~。

独特のぬくもりがあります。



こちらの売店にはカフェが併設されております。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 大谷

おいしいコーヒーと、


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 大谷
トーストをいただきました。





震災後、心配になったひとつが大谷でした。

「大谷資料館」のホームページによると、
地震による被害は、ほとんどなかったとのこと。

ホッとしました。

しかし、今後の余震や計画停電を考慮して、
当分の間、休館するようです。(再開は未定とのこと)

あの巨大地下空間がしばらくの間、見られなくなるのは残念です。



今回の震災で、栃木県内でも被害が目立ったのが
「大谷石の石塀の倒壊」です。

大谷石はもともと柔らかい石のため、割れやすいので、
鉄筋を入れないで、セメントで固めて積んである
塀が多いんですね。

ゴロゴロと倒壊した大谷石の塀を見て、
悲しくなってしまいました。

この崩れた大谷石は、再生できるのか・・・

また塀を再建する際に、大谷石を使う(選んでもらえる)のか・・・


大谷石の需要はどうなってしまうのかな・・・(´・ω・`)



大谷石離れとか起きてしまうのかな・・・(iДi)


ネガティブなことを考えれば考えるほど、

“大谷ファン”として、今後の動向が心配なのです。





がんばろう大谷石!




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